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宴会沢遡行日記

昼はきらめく水にはしゃぎ、夜は焚火を囲んで仲間とバカ笑いする、沢の遡行記録。

  • 2024年9月25日
  • 2024年10月6日

マスキ嵐沢 初めての沢登りにおすすめの一本 駐車場も近い

初心者も快適にシャワークライミングができる沢 マスキ嵐沢は、沢登り講習にもよく使われる初心者向けの沢です。全ての滝を巻かずに登ることができ、暑い時期はもちろんのこと、多少寒くともキャーキャー言いながら頭から水を浴びてシャワークライミングができる、楽しくてコンパクトな一本です。ヒルもいないよ! ・・・ […]

  • 2024年9月22日
  • 2024年9月25日

尾白川 鞍掛沢~乗越沢~日向山 山で出会った人と沢登り

O川と一緒に鞍掛沢 この記事はプロモーションを含みます。 山でたまたま出会った人と、後日一緒に山に行くことってありますか?私はありません。 ですがなぜか今回は、一緒に沢登りに、しかも一泊で行くことになったというお話です。 O川(愛知県:29歳)とは、2024年の夏に湯俣晴嵐荘で出会いました。五本指の […]

  • 2024年9月9日
  • 2024年9月9日

生還なるか!濁流、恋ノ岐川

癒しの沢を求めて この記事はプロモーションを含みます。 2024年8月6日。それは長い夏季休暇の第一日目のこと。二泊三日で癒しの沢釣行をしようと、Nおじさんと約束していました。 狙ったのは、釣り師のパラダイスと言われる奥只見にある「恋ノ岐川(こいのまたがわ)」。橋から入渓し、一日目は清水沢との出合あ […]

  • 2024年8月28日
  • 2024年12月22日

圧倒的、碧の美渓!薬師沢

沢登りか、渓流釣りか?それが問題だ。 イワナ釣りの聖地とも言うべき薬師沢小屋を起点として、二泊三日の行程を組む時、この難しい選択を迫られます。 それはなぜか? 折立の登山口から薬師沢小屋までは、休憩なしのコースタイムで6時間10分。途中、太郎平小屋でカレーを飲む時間も考慮すると、遅くとも8時には登り […]

  • 2024年8月18日
  • 2024年8月18日

ヘイズル沢遭難顛末

アプローチは猛暑 関東の赤木沢と呼ばれるヘイズル沢。群馬県の奈良俣から灼熱の林道を2時間歩いて入渓し、小至仏山へと詰めあがる沢です。グレードは2級とされており、困難ではなく、美渓を楽しめる沢として知られています。 自家用車の場合はこのゲート前に停めるのがラク。道幅も広く、駐車場ではないものの、軽く2 […]

  • 2024年8月15日
  • 2024年8月15日

伊藤新道とワリモ沢と野湯

※この記事はプロモーションを含みます。 1日目 七倉~湯俣 今年も来ました、伊藤新道(2024/08/10~14)。今回のメンバーは、沢登り未経験ながら心身ともにタフな青年Tと、ひょうきん担当おじさんNとの、3人パーティーです。この二人は、一回り違いの辰年生まれで大変仲が良く、絶対付き合ってます。 […]

  • 2024年5月28日
  • 2024年5月28日

ヤクシ谷からの太郎平小屋

けいこが太郎平小屋にいるらしい その情報をつかんだ6月、我々は誕生日間近のけいこに貢物を持参するべく、折立から太郎平小屋を目指す計画を立てました。けいことは、やまとけいこさん、薬師沢小屋の支配人でイラストレーターです。勝手にファンクラブを結成しています。 PR けいこさんの著書。イラストを交えつつ、 […]

  • 2024年5月28日
  • 2024年8月15日

伊藤新道 黒部の山賊を偲ぶ

黒部の山賊 名著、黒部の山賊。 三俣山荘を皮切りに、水晶小屋、湯俣山荘、雲ノ平山荘を開いた伊藤正一さん(2016年死去)の著書です。まだ20代の頃に当時の三俣小屋を買い取ることになったものの、小屋は「山賊」に占拠されているとかなんとか、恐ろし気な情報が飛び交う戦後の混乱期。そんな状況で、小屋の様子を […]

  • 2024年5月7日
  • 2024年5月18日

毒水沢で沢登りデビュー

沢登りなんて、するはずじゃなかった 2020年6月17日。私は、人生の半分損してたということを、知ってしまいました。 山に登り始め、縦走、テント泊、冬山とやっていくうちに、登山教室の門を叩き、ロープを結んでバリエーションルートへと足を踏み入れたものの、沢登りだけは絶対にしないと思っていました。とにか […]