この記事はこんな方におすすめ
選択肢ありすぎ問題
結論から言えば、とりあえずビンディを買っておけば後悔はないと思います。
防災用品として枕元に置いておくのもいいし、普段から持ち歩くことも可能なサイズ感です。
※この記事はプロモーションを含みます。
登山の必須アイテム、ヘッドランプ。
日帰りであっても、必ず持って行くべきアイテムのひとつです。
そして多数のメーカーからあまたの商品が販売されており、結局どれを買ったらええねん、となるアイテムのひとつでもあります。
私は最初に、とある有名メーカーの2,000円ちょっとの物を買いましたが、暗すぎて全く使わないまま他の物に買い換えました。
その後、ネットでおすすめを検索しつつ、5つぐらいはあれこれ購入しましたが、現在残っているのはレッドレンザーのヘッデンとビンディの二つです。
レッドレンザーのヘッデンは方向性が異なりますので、最初に買うべきヘッデンとしてはビンディに軍配が上がります。
軽さは正義
ビンディは圧倒的な軽さとコンパクトさが最大の長所です。
200ルーメンという十分な明るさがありながら、たったの35gで、首から下げていても全く気になりません。
幕営地に着いたらすぐに首から下げますが、翌朝も着けていることを忘れる軽さで、昼過ぎになってから「あ、つけたままだった」と思うこともしばしばです。
なんならライトの部分が背中に回っていたって、気づかないほどです。
色違いではありません、汚いだけです
「ザックの中で、いつの間にか点灯していた」ということのないよう、ロック機能も付いています。
防水機能もありますし、ヘッデンに求められる機能は一通りついている上に、この上ない軽さとコンパクトさ。
ペツルからは他にも、大変魅力的なヘッデンがリリースされており、「スイフトRL」はわずか100gで1100ルーメンという驚異的なスペックで、お試ししたい気持ちがありますが、お値段はビンディを2.5個ぐらい買えそうなので、ぐぬぬ・・・となっています。
3年間使用した実感
結論、大変満足しており、ほぼこれしか使っていません。
充電も、ナイトハイクをするのでなければ、2~3回の山行に1回程度で十分持ちます。
かつてはレッドレンザーと2個持ちすることが多かったのですが、もうビンディだけで十分だなとなってしまいました。
2個持ちだった時に、「やべ、ヘッデン忘れた!」という人に貸してあげられたので、そういう使い方もアリですね。
山の道具は、好みもさることながら、やりたいことによっておすすめ商品が異なります。
ショップで相談しても、
「どんな山をやりたいかによりますねー」
とか言われて、それ以前の問題で買いに来ているのに難しいこと言うんじゃねぇ!と思った経験がおありの方もいらっしゃるのではないでしょうか。
ビンディはとにかく軽量コンパクトで明るさも十分なので、最初のヘッデンを迷っていたり、登山はしないけれどキャンプをしたいとか、防災用品として備えたいとか、アウトドア通を装ってアクセサリー風に首にヘッデンをかけておきたい方にも、大変おすすめな逸品です。
どのぐらいおすすめかと言いますと、わざわざ重いものを「なめられちゃ、いけねぇんで」と担ぎ上げてくるような人が、ビンディを買いました。
やりたいことや、自分の山行スタイルが決まるまでは、ビンディがあれば十分に事足ります。
それ以上にあーだこーだ考えられるような経験と知識を得た上で、ビンディ以上の選択肢が浮かんできてから、次のヘッデンを考えればいいでしょう。
私の場合、「山へ行く時にいつも持って行くもの袋」の中と、枕元に、常にビンディがいます。