• 2024年8月18日
  • 2024年8月18日

ヘイズル沢遭難顛末

アプローチは猛暑 関東の赤木沢と呼ばれるヘイズル沢。群馬県の奈良俣から灼熱の林道を2時間歩いて入渓し、小至仏山へと詰めあがる沢です。グレードは2級とされており、困難ではなく、美渓を楽しめる沢として知られています。 自家用車の場合はこのゲート前に停めるのがラク。道幅も広く、駐車場ではないものの、軽く2 […]

  • 2024年8月15日
  • 2024年8月15日

伊藤新道とワリモ沢と野湯

※この記事はプロモーションを含みます。 1日目 七倉~湯俣 今年も来ました、伊藤新道(2024/08/10~14)。今回のメンバーは、沢登り未経験ながら心身ともにタフな青年Tと、ひょうきん担当おじさんNとの、3人パーティーです。この二人は、一回り違いの辰年生まれで大変仲が良く、絶対付き合ってます。 […]

  • 2024年7月19日
  • 2024年10月13日

立山に20回以上行った富山出身者が教える、最高の楽しみ方

立山は、結構金でどうにかなる 立山と言えば、長野~富山間をつらぬく立山黒部アルペンルートがあまりに有名です。そう、立山(正確には室堂)へ行くには、金にものを言わせればよい。今回は長野県側からのお話ですが、扇沢で12,300円(2024年時点、扇沢~室堂の往復)支払って4つの乗り物を乗り継ぎ、なんなら […]

  • 2024年7月6日
  • 2024年7月6日

白木峰 2時間ちょっとでワタスゲの天国へ

白木峰?どこそれ? 標高1596m、富山県と岐阜県の県境に位置します。八合目まで車で行くことができ、そこからピークを経由して、ワタスゲがモフほこる「浮島の池」まで往復してもわずか2時間10分という、癒しのハイキングコースです。今回、足をポッキリやってしまった仲間のリハビリ山行として、この癒しのコース […]

  • 2024年6月28日
  • 2024年6月28日

雪の五龍で雪洞とイグルーと熱燗

遠見尾根は雪洞泊のメッカ 残雪期の五竜岳遠見尾根は、雪洞泊やイグルー泊にピッタリです。どのぐらいピッタリかと言うと、年中行事になるくらいピッタリです。 目指すはエイブル白馬五竜スキー場。いつも車はここに停めますが、近隣に駐車場はたくさんあります。スキーシーズン真っ盛りの週末は、少し遠い場所に停めるこ […]

  • 2024年6月5日
  • 2024年6月5日

前穂北尾根 密着24時!

一泊三日の第一日目 これは、幻覚を見ながら24時間歩き続けた3人の、一泊三日にわたる熱い記録です。 そう、それは2022年9月のこと。我々はなんとなく、前穂北尾根をやることにしました。ド定番のバリエーションルートだし、一度は行っとくか、ぐらいの気持ちだったと思います。 スタート地点は上高地バスターミ […]

  • 2024年5月28日
  • 2024年5月28日

ヤクシ谷からの太郎平小屋

けいこが太郎平小屋にいるらしい その情報をつかんだ6月、我々は誕生日間近のけいこに貢物を持参するべく、折立から太郎平小屋を目指す計画を立てました。けいことは、やまとけいこさん、薬師沢小屋の支配人でイラストレーターです。勝手にファンクラブを結成しています。 PR けいこさんの著書。イラストを交えつつ、 […]

  • 2024年5月28日
  • 2024年8月15日

伊藤新道 黒部の山賊を偲ぶ

黒部の山賊 名著、黒部の山賊。 三俣山荘を皮切りに、水晶小屋、湯俣山荘、雲ノ平山荘を開いた伊藤正一さん(2016年死去)の著書です。まだ20代の頃に当時の三俣小屋を買い取ることになったものの、小屋は「山賊」に占拠されているとかなんとか、恐ろし気な情報が飛び交う戦後の混乱期。そんな状況で、小屋の様子を […]

  • 2024年5月7日
  • 2024年5月18日

毒水沢で沢登りデビュー

沢登りなんて、するはずじゃなかった 2020年6月17日。私は、人生の半分損してたということを、知ってしまいました。 山に登り始め、縦走、テント泊、冬山とやっていくうちに、登山教室の門を叩き、ロープを結んでバリエーションルートへと足を踏み入れたものの、沢登りだけは絶対にしないと思っていました。とにか […]

  • 2024年5月6日
  • 2024年5月6日

光城山~長峰山 安曇野のいやしの里山

桜の名所、光城山 長野に引っ越してようやく落ち着いた今日(2024年5月2日)、天気は快晴です。今日こそは歩きたい、歩かずにはいられない。本当なら燕山荘に飲みにでも行きたいところですが、日帰りで行くならいやしの里山を歩きたいと思って選んだのが「光城山」(ひかるじょうやま、と読むらしい)。 標高911 […]