ワカサギドームでらくらくワカサギ釣り
この記事はプロモーションを含みます。
やってきました、ワカサギドームの季節!
昨年、ハマりにハマったワカサギ釣り。
河口湖の「ボートハウスさかなや」に入り浸って、何も知らず餌も付けられなかった状態から、一日に500匹釣れるようにまでなった私です。
昨シーズン、冷凍庫はワカサギでパンパンになりました。
久しぶりのワカサギ釣りに、ウキウキが止まりません。
「ボートハウスさかなや」は、朝7時より受付&ボートによるドームへの移動が始まります(2024年現在)。
一度に全員が移動するのではなく、数名単位で移動するためか、定時以外の移動に追加料金はかかりません。
14時半で片付けに入り、順に陸へと送ってもらえますが、もっと早く帰るということも可能です。
ドームで無料で利用できる設備は、簡易トイレ(和式)、お湯、ごみ箱、ワカサギ外し、簡易バケツ、ざる、カウンター、金属探知機があります(道具は数に限りあり)。
餌や仕掛けは、受付で買うことが可能です。
手ぶら&初めてでも、親切なスタッフが一から教えてくれて、おかげで何度も通う羽目になりました(笑)
ドーム内の様子
そして今シーズン初のワカサギちゃん。
相変わらずかわいいなぁー。
今夜には天ぷらになってしまいますが。
小さいワカサギの餌は、これまた小さい「紅サシ」。
紅サシとは、赤く染めたウジ虫のことです。
染めていない「白サシ」とか赤虫とかいろいろありますが、紅サシが最もポピュラーでしょう。
これを、これまた小さな釣り針(1号~2号)にちょんがけ(はしっこをちょっと針に刺す)で付けて、ハサミで半分に切るのです。
半分に切って体液を出すことで、ワカサギにとっての美味しいニオイが広がるため、食いつきが良くなります。
また、ワカサギちゃんのお口は小さいので、半分に切ってあげないと食べられないんですね。
かわいいなぁ。
なおこの作業は、老眼には辛いので、私はハヅキルーペを持参しております。
餌付けに余念がないおじさん
私も最初は、
「ウジ虫を手でつまんで針に刺した上に、ハサミで半分に切るですって!?」
いや絶対ムリムリムリ!!!って思っていましたが、今となってはなんだか紅サシがかわいいです。
紅サシはおがくずと一緒に袋に入っていますので、百均のざるでサシだけ取り出して、エサ入れに移します。
※次の写真は紅サシの現物が出てきますので、苦手な方はご注意ください。
↓私のエサ入れは0円です。
ちょうどフチがあるので、サシの脱走を防いでくれていいんです。
お金をかければ素敵なエサ入れもありますが、今はこれで十分。
11月はブルーギルがよくかかります。
なんでもこの時期の風物詩らしいです(ボートハウスさかなや談)。
こいつがかかるとラインが絡まるし、針を外すのに余計な時間を取られるし、なんかぬめってるし、イラっとします。
今回は、バケツからあふれるほどに釣れてしまいました。
ブルーギル連掛けとかムキーっ!てなります
最終的に私の釣果は160匹、竿頭(その日その船で一番釣った人)は383匹でした。
トップシーズンになると、竿頭は1000匹を超える釣果も珍しくありません。
極端な例としては、ワカサギ侍の尾崎渚さんは、3800匹超を釣りました。
今回は二人で600gほど釣れたので、今夜の天ぷらは十分に楽しめるし、残りは佃煮にします。
時期的にもっと渋い釣果になると思っていたので、これだけ釣れれば上等です。
佃煮も、新鮮な素材を使うから、びっくりするほど美味しいんですよ!
私の最強タックル
最初はレンタルのタックルを使いましたが、やっぱり電動リールが欲しくなったり、もっと数を釣りたくなったり、尾崎渚さんのYouTubeをめっちゃ見るようになったりしました。
単純に言えば、ドはまりしたということです。
釣り道具の選び方って、難しくないですか?
「ワカサギ 電動リール おすすめ」とか検索しても、結局どれ買えばええねんってなります。
あれこれググりまくって色々なものを買いましたが、「リーダー」とかなくても全然大丈夫じゃん!となったり、ケチってカウンターなしの電動リールを買って、結局使わなくなったりしました。
そんな私の救世主、尾崎渚!!!
初心者は黙ってこれを買え!とは言っていませんが、ずばりおすすめのリールとロッドを紹介してくれました。
リールはこれ!
尾崎さん曰く、とにかくトルクが強く、ワカサギが一度にたくさんかかってもパワフルに巻き上げてくれるし、タフで壊れにくいということです。
「何度も水没させてしまったけど、乾かさなくても問題なく使えている」
というので、もうこれだ!とポチりました。
Nおじさんに貸したら、その使い勝手のよさに感激していました。
CT-TじゃなくてCT-ETの方がうんぬんかんぬん・・・と言える方は、ご自分でお好きなものを選べばいいと思いますが、初心者で何買ったらいいか分からん!という方は、CT-Tで十分です。
穂先の選び方は更に難しく、使う錘の重さで調子をどうのとか、そんなの知らんわ!!!
だからどれ買えばええねん!!!
となりますが、これが無難に万能だと、尾崎先生がおっしゃっていました。
他に買うべきものとしては、ライン、仕掛け、錘という消耗品がありますが、ラインはこれがお気に入りです。
オレンジとグリーンの二色展開で、二刀流で釣る時に色違いで使うと、ラインがからんだときにほどきやすいです。
仕掛けは本当に消耗品なので、あれこれ試せばいいと思います。
しかも釣るフィールドや時期によって、おすすめ仕掛けがかなり異なります。
針の本数としては、釣り自体も初めてなら5本針で、慣れてきたら7本針にすると、からまってイライラしなくて済むでしょう。
詳しくは、尾崎先生のYouTubeをご覧ください。
河口湖の紅葉
ひとしきりワカサギちゃんと遊んで楽しんだ後は、ちょっと河口湖の紅葉を楽しむことにします。
さかなやのドームは14時半で納竿のため、野宿ポイントで闇に紛れるまでの時間稼ぎが必要です。
というわけで、ポプラが美しい「大池公園」にやってきました。
背の高いポプラの木が、美しい観光地の雰囲気を演出しています。
実に見事な紅葉です。
この時期、河口湖では「もみじ回廊」を見に来る観光客が多く、どこも混雑しがちです。
週末に訪れる場合は、覚悟しておいた方がいいでしょう。
もみじ回廊もきれいですが、大池公園と富士山のコンビネーションも素晴らしい。
河口湖の白鳥は、非常に人なれしています。
近くまで寄ってくるとことろ見ると、人間から餌をもらうことが多いのでしょう。
数々のサービスショットを見せてくれました。
野宿は宿泊費0円
釣ったワカサギは、その日のうちに天ぷらパーティーにします。
秘密の野宿ポイントで、宴会だ!
「たねほおずき」は、こんな時にも車にピタッとくっついて、重宝します。
久しく使っていなかった、SNOW PEAKのパイルドライバーにたねほおずきをくっつけて、快適な明るさを確保。
みんな持ってる、ブラックホール。
名づけも誰ウマな、ぽんぽん荷物をぶちこめるバッグです。
やっぱり使い勝手がいいものは、みんなが買うのでしょう。
小さいサイズもほしいなぁと思っていますが、まあまあのお値段するんですよね・・・。
ワカサギは、さばく必要がない上に美味しい!
適当に油にポーン!で最高に美味しい酒の肴になってくれます。
酒が進んで、「っかぁー!!!!」となっている様子。
だせぇヘルメットがお気に入りとのことです。
あ、同じヘルメットをお使いの方、大変申し訳ございません。
ヘルメットを置いて「普通のおじさんになります!」と小芝居。
Nおじさんのブラックホール内。
たっぷりの容量です。
翌日、二日酔いに負けずに、ちょっと山歩きをしてみました。
Nおじさんは、重機としての新しい人生を歩むようです。
今回はブルーギルにだいぶ仕掛けをやられてしまったので、後日キャスティング八王子店で、あれこれ補充しました。
早く釣りに行きたい!
仕掛けを眺めるだけで、一杯やれます。
河口湖は、ワカサギ釣りや紅葉が楽しめる他、三つ峠でのクライミング、冬はアイスクライミングも楽しめるフィールドもあり、しかも東京から近いという、大変魅力的なエリアです。
安曇野に引っ越してからは遠くなってしまいましたが、これからも度々訪れることでしょう。